コラム『三条の独り言』
Vol.22
「韓国・釜山港へ帰った?」

韓国・釜山港へ帰った?

 
ょんなことから、韓国・釜山へ京都と千葉の同業者と一泊二日の旅をすることになりました。

 山はこれまで数回行ったことがありますが、今回はロータリークラブの親善訪問以来5年ぶりです。京都の税理士の希望により博多港から高速船ビートルでの船旅となりました。

  ず博多港での手続きで驚いたのは、燃料高騰のため追加料金を取られたことでした。石油が上がった話は聞いていましたが、当然という顔をした旅行会社の女性社員をまじまじと見つめてしまいました。「格安ツァーにならないじゃないか!」

 3時間の快適な船旅のあと(ほとんど揺れを感じません)、釜山港へ到着。簡単な入管のチェックを受け、いよいよ上陸です。港の銀行で日本円を韓国ウオンに両替したところ、1円が10ウオンぐらいに思っていたのが、7ウオンぐらいにしか成らず、随分円が下がったなあと実感しました。

 イドの出迎えを受け、まず市場で食事。水槽に入っている魚介類をその場で料理してもらうスタイルはなかなかおもしろい。現地の人もいるが、大方は日本人観光客向けかな?ビールを数本と食事を合わせて1人3千円ほど。結構なお値段です。

 層ビルに囲まれて気づきませんでしたが、パラダイスホテルの真ん前には砂浜が広がっています。昼はサーフィンを楽しむ人や家族連れでにぎわい、夜は大勢のカップルが散策していました。そのにぎやかさと明るさといったらまるでワイキキの浜辺のようです。30分ほど歩いたところに別のホテルがあったので、ラウンジでカクテルを飲もうということになり、行ってみたら満席でした。白人女性のフルート演奏を満喫しました。ここもほとんどが韓国人です。

 日はパラダイスに隣接した大きなショッピングセンターがあったので、覗いてみました。韓国車が展示してある吹き抜けのロビーからエスカレーターに乗ると各階ともいろいろなブランドショップで埋め尽くされています。1階の土産ものコーナーでキムチチョコレートを買いました。・・・・不評でした。

 年前に大きな会議が開催されたため、整備されたのだとガイドが言っていましたが、ホテルはきれいだし、昔の交通渋滞もなくなり、ゴミが散乱して雑然としていた町の中もきれいになっています。いくら大きな会議に合わせて整備しても、付け焼き刃ならすぐ元の姿に戻ってしまうものです。第一、街の人の表情が変わりました。以前は眉に皺を寄せて怒ったように話していたのが印象的だったのですが、若い女性はみなにこにこして楽しそうに歩いています。
 
 土産用の海苔の入った大きな段ボール箱を抱えて、担ぎ屋のように博多港へ帰ってきました。
 
 回は韓国の民度と経済的な実力が向上したことを実感した旅となりました。


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