さる10月11日(金)八幡東区の千草ホテルにおいて、マイクロソフト社による「IT実践塾STAGE 1」が開催されました。
「IT」=コンピュータ=わからない といった印象をもたれる方が多くいらっしゃいます。
今回のセミナーでこの既成概念が見事に取り払われました。
第1部は、受発注業務にITを導入した事例がビデオにより紹介されました。
営業の現場では、注文書をFAXでやり取りする光景をよく目にします。通常の場合には良いとしても、急ぎの場合には時間がかかりすぎて、相手先に満足を与えられません。
そこで営業社員に小型端末機(PDA・iモード等)を所持させ、受発注をその端末機から送信することにより製造会社→運送会社へ自動的に流れるシステムが働き、在庫確認・納期の確認・注文書の作成等による時間ロスを大幅に短縮することが出来ました。
ITの有効活用により空いた時間で新商品の紹介等を行い、新規の受注を増やしていけるとのお話でした。
第2部は、IT化の失敗事例・成功事例について話がありました。
ウィンドウズ98の発売前後から「IT」について話題に登り始めましたが、ただ導入しただけで活用できない事例が数多くあるようです。
失敗事例の中で特に印象的だったのは、IT導入に際して担当者を決めてしまい、その人にまかせっ切りにしたため、役員や年輩者が扱えない代物になったという話でした。
更に悲惨なことは、メールが来ても印刷したものしか見ない・見た後はファイルへ綴っていくなどにより、印刷時間やファイリングの時間が増え、おまけに印刷する紙代が数倍も増えたということでした。
一方、成功事例では、遠隔地との取引によるコスト削減の話がありました。
仕事上の移動は時間を要します。これが国内ならばまだしも、海外になると時間だけでなく、交通費もかさむことになります。
そこで高速インターネット(ADSL・CATV・光ファイバー)を利用した、インターネット会議を行うことで、交通費の削減に成功したとのことでした。パソコン用カメラを導入して、画面を前にして、全員で討議しているそうです。
この他にも、成功事例が数多く紹介され、参加された皆様もIT導入について積極的に検討したいと感想を述べておられました。
第3部は、成功するIT化へのステップについてのお話がありました。
IT化を成功させるカギはあくまでもITは道具であると認識し、その道具を自社の業務改善のために徹底活用するところにあるとまとめておられました。
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